2014年12月13日土曜日

おら、東京さ行っただ(前編)




12月4日(木)、久方振りに東京へ。

「ハックルベリーフィン」の15周年LIVEを観に下北沢CLUB QUEへ。

彼らとはデビューからの付き合い。つまり15年来の友達。




その前に、前職の上司だったKさんと11時に新大久保で待ち合わせ。




アニョハセヨ、新大久保





目的は、Kさんが職場の忘年会でアコギを弾いて歌を歌うことになり、
2万円くらいで、それなりに良いアコギを一緒に探して欲しいとのこと。

ルノアールでコーヒー飲みながら、作戦会議。
その後、さっそく「THE中古楽器屋」へ。
しかし、2万円前後の安いアコギのタマは少な目、、、。
この手の安い楽器は、中古楽器屋より
リサイクルショップやHAR○OFFなどの方がいろいろ選べるんだよなぁ。

そして、目の保養に「Hyper Guitars」へ。
入るなり、あのラッカー塗装特有のヴィンテージギターの良い匂い!
到底手の届かない博物館クラスのリアルヴィンテージギターの数々。
見てるだけでテンション上がる。
当然「Hyper Guitars」に2万円台のアコギなどあるわけもなく目の保養のみで退散。



その後、東京中古楽器店の聖地「御茶ノ水」へ。
駅前の通りに並ぶ中古楽器店をいろいろ廻るがイマイチ。
「これだ!」という決め手に欠けるギターばかり、、、。

Kさん、相当がっかりしたのか
雨の楽器街のショウウインドウに並ぶ管楽器群を見ながら一言



「ボビー・キースも死んじゃったし、SAXでもやるかな」



この一言、私かなりツボで爆笑しちゃいました。
この人(私の一つ歳上)、いつまで中学生感覚なんだろう、、、。



「SAXは辞めた方がいいですよ」と説得し
Kさんのアコギの好み、それからネットで相場等を調べるために
再度、作戦会議。

今度はコーヒーから生中へ変更(苦笑)。



午後4時の一杯



Kさんはどうしても古いギターが良いようで
私の推薦する「シーガル」や「フェンダー」はイマイチな様子。
「では、YAMAHAのFG-160の赤ラベルが何本か売ってたのでそれはどうでしょう?」
と、提案したところ、そちらの方が好みなようで、さっそく、試奏に。

いざ、試奏。
しかし「ストロークに迫力がない、、、」
う~ん、イマイチ。
Kさんもそう思ったようで、二人で意気消沈しかかったその時、
私が、壁にかかっていた一本のギターに「ピキィ~ン!!!」

「GIBSON ハミングバード??!!」と
一瞬、錯覚しそうな
「YAMAHA FG-401WB 27,800円(税込)」







値段以上に気持ちの良い音!
やっぱりアジャスタブルブリッジはいいね!!

わずか2分の試奏でKさん即買い。



雨の中、GIBSONもどきのYAMAHAを背負いながら
「太田、ありがとう!」と言い残し、
Kさんは次の目的地の「浅草」に消えて行きました。



ハックルのLIVEレポの後半に続く



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